レジン材料の成熟とともに、治療の範囲は一気に広がりました。
現在では、小さなむし歯の治療から、かなり大きく欠けた歯を審美的に修復する治療まで、幅広く用いられています。
このように応用範囲が広いコンポジットレジン修復ですが、残念ながら欠損やむし歯の病巣の範囲があまりに大きいと、きちんと歯を削って被せ物をするなどして治療する方法を選択したほうが適切な場合もあります。
そこで、大きな治療が必要になるまで放置をせず、より小さな治療ですむように、また新たな治療が必要にならないように、治療後は定期的なメインテナンスをはじめましょう。
日ごろから歯科医院でクリーニングを受けていると、治療後のきれいな状態が長続きします。
また治療箇所の摩耗など、ご自分では気づくのが難しい治療後の変化をチェックしてもらうことができます。
必要なときは修理をしてもらい、コンポジットレジンを用いて治療した歯を長く使い続けていってください。
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西村えり (月曜日, 07 12月 2020 10:33)
前歯や下の前歯レジンは、歯医者でクリーニングをうけたりしながらだと、どれくらいもつものですか?また、長く歯をもたせるには、自費治療のレジンのほうがよいですか?
お忙しいところすいません、おしえてください。
院長の永井です。 (火曜日, 08 12月 2020 03:44)
ケースバイケースです。
担当歯科医の相談して下さい。
定期歯科受診は必須と考えています。