認知症患者さんへの歯科治療
院長と一部のスタッフは歯科医師認知症対応力向上研修を受講・修了しています。
院長とスタッフ2名は、茨木市の認知症サポーターの資格を有しています。
認知症患者さんへの歯科治療に対応可能です。
高齢化が進む日本では認知症と診断される患者さんが増え続けています。
また、ご家族が認知症になり要介護になりますと、患者さんはもちろん介護する廻りの方々も口腔ケアが疎かにになり悪循環に陥ることが多いとの報告があります。
介護するご家族の方々も、少なくとも3~6ヶ月に1回は歯科医院に定期歯科健診に通う等、ご自身の口腔ケアにご注意して下さい。
大阪市認定認知症対応歯科医師
大阪府認定認知症対応歯科医師
認知症患者さんの歯科治療時での対応
②「分からない人」とせずに、自己決定を尊重します。
③治療方針や診療費用等の相談はご家族も交える形を希望致します。
④心身に加え社会的な状態など全体的にとらえた治療方針を立案します。
⑤ご家族やケアスタッフの心身状態にも配慮します。
⑥治療方針は生活歴を確認し、現在の生活の継続性を保つように配慮します。
家族が認知症を疑うきっかけとなった変化
①忘れ物・物忘れ・置忘れを頻繁にするようになった。
②時間や日にちがわからなくなった(忘れるようになった)。
③仕事や家事が以前のようにできなくなり、支障をきたすようになった。
④クレジットカードや銀行通帳の取り扱いができなくなった。
⑤服薬がきちんとできなくなった。
⑥ふさぎこんで、何をするのも嫌がるようになった。
⑦気候に合った服をえらんできることができなくなった。
⑧入浴しても洗髪は困難になった。