歯科定期健診(Oral Care Dental)
「歯科健診」のメリットとは?
歯科医院でプロによる歯面清掃を!
歯科健診のメリットは?
歯科健診の主な内容
1.むし歯のチェック
2.歯ぐきのチェック
3.口腔粘膜疾患のチェック
4.ブラッシング指導
5.歯垢の染め出しチェック(主としてお子様)
6.歯垢を取る
7.歯石を取る
8.歯科相談
9.フッ素塗布(主としてお子様)
プラークコントロールとは?
「細菌因子」を改善するためには、口の中のプラーク細菌を
できるだけ低いレベルまで除去するプラークコントロールが必要です。
それには、機械的な方法と化学的な方法があります。
機械的な方法は、歯ブラシや歯間ブラシ・デンタルフロスを用いてしっかりプラークを取り除くことです。
化学的な方法とは、抗菌薬や抗炎症薬を配合した歯磨剤(しまざい)や洗口剤(せんこうざい)を使うことです。
歯科医師や歯科衛生士などの専門家による清掃には、特殊な道具を用いるプロフェッショナル・メカニカル・トゥースクリーニングや歯の周りに付着した歯石を取り除くスケーリング、歯石を取り除いた後、歯根面を滑らかにするルートプレーニングなどがあります。
スケーリング(歯石除去)
周産期ケア(術前後口腔ケア)の重要性 ~備えあれば憂いなし~
1、口腔ケアと全身のかかわり
口腔ケアとは、お口の健診にはじまり、お口のなかの清掃、義歯の手入れや、咀嚼・摂食・嚥下などのリハビリテーション、口臭や口腔乾燥治療、食事の介護までを広く指します。
近年、口腔内細菌が原因の一つとされる誤嚥性肺炎をはじめとして、細菌性心内膜炎、糖尿病、動脈硬化などの全身疾患にも口腔病変が影響を与えていることがわかってきています。
つまり、歯とお口のケアは、むし歯や歯周病予防のためだけでなく、全身の健康を守るためにとても大切であるということになります。
2、他人事ではない、がんの治療と口腔ケアの関係
現代の日本では2人に1人はがんに罹患し、3人に1人はがんが原因で死亡するといわれています。
もはや他人事ではすまされないがんと、その治療にともなう口腔のトラブルや、口腔ケアの重要性について触れたいと思います。
がんの治療には化学療法(抗がん剤治療)、手術療法(外科手術)、放射線療法などがあります。
化学療法は口腔の副作用として口内炎などさまざまな症状を引き起こします。
これは抗がん剤が全身をめぐったとき、抗がん剤への感受性が高い口腔粘膜の細胞がダメージを受けやすいためと考えられています。
また、抗がん剤により抵抗力が低下するため、口腔ガンジダ症などの二次感染や、放置していた歯周病などの慢性症状が急激に悪化しやすく、ときには抗がん剤治療を中止せざるを得なくなることがあります。
また抗がん剤の影響で、ちょっとした刺激でも粘膜が傷つき口内炎ができやすくなります。
化学療法の前に、粘膜を傷つけている歯や詰め物がないかチェックを受けるのはもちろん、日頃から歯周病やむし歯などを治療しておくことが重要です。
口腔ケアはインフルエンザの予防効果があります。
適切な口腔ケアが必要です。
衛生面にも徹底配慮しております。
使用する歯面清掃器材は患者さんごとに使い捨てです。
衛生面には徹底配慮しております。